外資系企業への転職は本当に危険なのか?

日本の企業から飛び出して、より厚遇の会社へと考えて場合、その選択として外資系企業が上がってくると思います。昔から日本では、外資系企業は「すぐに首切りする」というのイメージが定着していて、転職したら危ないと躊躇(ちゅうちょ)する人が多いのではないかと思います。今回は、外資系企業が本当に転職先として危険なのかを ”デメリット” を通してみていきたいと思います。




外資系企業で働くことのデメリットとは?

最初にお伝えしておきますが、年収が高いなどのメリットも当然あります。必要以上にデメリットばかり考えすぎず、そこを理解したうえで以下のあなたが気になるであろう代表的なデメリットを見てくださいね。

雇用のリスクが高い

外資系企業で働く人の一番の不安は、リストラされるかもしれないという事です。この中にも主に3つの理由があると考えています。

① 期待されている成果が出ない  👿 
これは個人に期待された成果が出せないという事ですから、あなたがここでリスクを強く感じるのであればそもそも外資系企業に向いていないのかもしれません。成果が出せない場合、日本企業でもつらい立場になるので(リストラにはならないが)、ここは社会人として何としてでも頑張らなければならないところだと私は思います。

② 日本市場から撤退  🙄 
③ 会社の業績悪化 😥 
この2つは個人に原因がないので(自分の頑張りとは無関係なので)、ここが一番注意しなければならない分部だと私は考えています。

日本のトップが頻繁に変わる企業であるかどうかなどは、リストラをよくやる会社である一つの目安になると思います。また本国のサイトに業績などが通常書いてあると思いますが、利益面で問題がないかなども確認項目です。転職前に必ずチェックしておきましょう。

昨日まで年収数千万円プレーヤーだった社員が、次の日には無職になる、ということが実際に起きる可能性もあります。外資系企業で働く場合、こうしたリスクに対する備えは常に用意しておく必要があります。常に次の職探しのアンテナを張っておく、たとえ高給をもらっていたとしても、それを浪費せずに万が一の際に備えて貯蓄に回して置くなどです。

福利厚生がない・少ない

住宅手当や、子育て支援、資格補助などはない所が多いです。ちなみに外資系企業で日本法人の会社がある場合は福利厚生もそこそこ充実しています。その他の一般的な外資系企業の場合、日系の大手企業と比較すると福利厚生面で劣ることもしばしばです。待遇面を軸として転職先を探す場合は、見た目の年収の高さに惑わされることなく、福利厚生などもトータルで考えて慎重に比較検討し、判断する必要があるでしょう。

私は日本の会社にもいましたが、福利厚生の1つとして保養所などありましたが、実は一度も利用したことなかったです(今は日系大手でもこの手の福利厚生はなくなってきている)。また、住宅補助を足した日系企業の給与より、外資系企業の報酬の方がずっと高かったです。そのような事もあなた自身の目で転職前に確かめてみてください。

長時間労働が必要になることも

長時間労働は、職種とポジションにより大きく異なります。外資系企業のほとんどは年俸制という給与体系をとっており、基本的に残業代などは出ません。残業代が出ないのであれば、残業はしないという文化がある職種やポジションの方も多いのですが、一方で成果は求められる環境ですので、成果を出すためには長時間労働も厭わずエンドレスで働き続けなければいけないというい方も存在しています。

ヨーロッパ系の企業ではあまり見かけませんが、アメリカ系のコンサルティング会社、金融機関、IT企業などの場合は、ずっと働き続ける職場も多くあります。

会社やポジションによって大きく変わりますので、あなたが狙う会社、職種、ポジションを転職エージェントと一緒によく検討してみることをおススメします。

ボスが絶対過ぎる。

外資系企業の場合は(日本の企業も)、基本的に直属の上司が自身の評価者ですので、上司に嫌われてしまったら絶対に出世ができない環境が多いです。自己主張は必要ですが、、ボスの命令には絶対服従で決して反論したり文句をつけたりせず、命令に沿って高い成果を出すことだけに集中することが出世の早道かなと思います。

この点は基本的にはレベルの差こそあれ、日本企業と変わらないのではないかというのが私の考えです。必要以上におべっかを使う必要はありませんが、組織の中の一人なので必要な事だと割り切り働けばよいのではないかと思います。

”外資系企業の転職は危険である”のまとめ

外資系企業には、高い収入が見込めるなど、日系企業では絶対に実現できない(と、思います)魅力がある反面、デメリットも存在することも確かです。

”外資系企業への転職は危険である”という事に対する答えは、そのメリットとデメリットのバランスをどう考えるのかという事であり、それは個人の目標によって答えが違うのではないかというのが私の考えです。つまり、YESでもありNOでもあると思います。

リスクがあるのであれば、事前にそれを良く調べる事、それに備える計画を持つこと。これにつきます。そのような準備もせず、外資系企業に転職してしまい、入社後に大きなギャップを感じてすぐに退職するという方も数多くいるのが現状です。そうした失敗をしないためにも、ぜひしっかりとした事前の情報収集を行うように心がけることが大切です。

外資系企業の情報収集については、転職エージェントを活用して、数多くの経験が現場との接点を持っているアドバイザーから情報を提供してもらうのが一番早いですよ。もちろん自分でも積極的に情報収集してください。

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