あなたは経験のある職種の応募を考えていますか?
それとも未経験の職種を希望していますか?
実は転職される人の中には、未経験の職種で働いてみたいと思っていながら、
「未経験職だから難しいかなぁ」と応募を諦めてしまう人が多いそうです。
今回は未経験の職種でもちゃんと採用される可能性があるのかについてお伝えしていきたいと思います。
業種や職種経験が不問の求人はいったいどれくらいあるの?
少し前のデータになりますが、転職会社のDODAが以下のような情報を出しています。
この情報によりますと、
- 異業種間で転職成功者は、なんと50%強になります。
- 職種を変えて転職できた人も35%近くあります。
あなたはどう思われましたか?私は高い割合で異業種、異職種に転職しているな~と思います。
であれば、あなたがもし仕事を変えたい、何かほかの事にチャレンジしてみたいと考えた場合は積極的に転職活動に励むのが良いと考えます。
では、どの業種や職種が転職者の受け入れが活発なの?
まず、業種を見ていきましょう。いったいどの業種が沢山の異業種の転職者を受け入れているか、DODAのデータを見てみます。
求人が多いのが「メディカル」ですね。また実際に転職した人も多いです。医薬品メーカー、ドラッグストア、化学メーカーなどを考えている人はチャンスと言えませんか?
求人割合より転職者の割合が多い業種が、「メディア」、「商社、流通」、「サービス」です。無形の商材で、幅広い業務に携わる必要があるゼネラリストが多い業種にその傾向がありますね。
次に職種を見ていくと、以下の通りになります。
「事務、アシスタント」には転職しやすいと言えませんか?また、「販売、サービス」も前職に違う職種の人が転職に成功していると言えます。
「専門職」は高い割合を示していますが、これは、企画/管理系→戦略系コンサルタントやIT/通信技術→技術系コンサルタントに転職するケースのようです。
未経験だからと言って、諦めないこと!
如何でしたでしょうか?たしかに、今まで経験したことがない業種であったり、職種の場合は何かと気がかりなことも多いと思います。
でも、データで示されているように未経験職でも挑戦して採用され転職成功者も沢山います。
特にあなたが若い世代(20~30代)であるなら、これからのあなたの可能性を信じて突き進んでみる選択もありだと私は思います。
未経験の職種に転職するためには、何よりもまず「その職種に就きたい」という強い意欲が大切だと思います。あなた自身で道を切り開くのも良し、プロに相談してチャレンジするのも良いと思います。強い気持ちを忘れずにアピールするようにしていきましょう。