今すぐではないけれど、いずれ転職を成功させたい、良い所があれば移りたいと考えている人はかなり多いというデータがあるそうです。
でも、よくあるパターンとしてずっと転職を考えていたが、仕事が忙しくて動き出せず準備もできず、そのうち会社がおかしくなってしまったり、体調を壊して取り合えずやめてしまって人も多いのです。
私の場合は少し違いましたが、同じような経験をしました。
新卒で大手企業に入りました。その会社は各ビジネスごとに子会社がある会社組織で、私が配属になった子会社は、会社全体の中でもマイナーなビジネスでした。入社当初からあまり業績が良く無く、大丈夫かな~と思っていたのも束の間で、気が付いた時には子会社ごとある会社に売却されてしまったわけです。
「やばそうだな~」と意識した段階で、もう少し早く転職の準備していたら別の道があったかもなと感じることもあります。まあ、遠回りはしましたが、今はなんとか別の会社で働いていますが(笑い)。準備していたらもっと良い所に行けたかもと考える事もあります。
今の時代は、本当にわからないです。日本を代表する(していた)シャープや東芝がこんなにがたつくなんて誰も予想しなかったのではないでしょうか?
ですから、あなたが少しでも転職成功が頭にある場合は、漠然とを考えている時こそが、しっかり準備する期間であると考えて行動しておきましょう。
最終的に「やっぱりや~めた」と転職はしなくても良いわけですから。現在の職場に残るのも、転職活動から導き出された正しい選択肢です。
まず動いてみて、感触を確かめ、現在置かれてる状況と比較検討して、やっぱり「転職してここで働きたい」と思える企業に出会えたら、それがあなたにとっての転職と言えるのではないでしょうか。
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転職スタートから成功して終わりの期間は(転職活動期間)?
まずは転職活動期間を把握することが重要ですね。転職をしようと決めてからすぐに転職先が見つかるわけではありません。
実際に応募し、良い所が見つかり面接を受けるなどの転職活動期間は約2~3カ月、退職や入社準備として約1~2カ月程度とみると、「転職活動スタート」から新しい会社に勤め始めるまでの目安はおおよそ3~6カ月と考えられます。
転職のタイミングは、
リクナビNEXTの「退会者アンケート」の転職決定者のうち、「転職前に前職を辞めた」と回答した方のうち、約8割の方が「転職が決まってから前職を辞めてよかった」と回答しています。逆に、「転職が決まる前に前職を辞めた」方の場合、「よかった」と回答した割合は約4割です。
転職のタイミングとしては、転職決定後に前職を辞めるというのが基本にしましょう。
当然の事ですが、お金の面で生活に困りますし、そうすると心に余裕が持てなくなります。転職の面接時対策でもその方がスムーズに対応できるでしょう。
今すぐ転職でないけど、将来成功させるために準備する事とは!
今すぐ転職でない人で将来は絶対に成功させたい人は以下の3つの事をまず考えていくのが良いでしょう。
少々面倒な事もあります。でも、それが将来の良い方向につがることなので少しずつでも良いので準備していきましょう。
① 転職の目的を知る
目的をはっきりさせることは大事な事です(実は案外転職の目的を明確にするのは難しいことでもありますが)。
”転職の目的”が明らかになっていないと、応募する企業がぶれる場合があります。また、面接の場でも「転職理由」や「転職して実現したいこと」を問われたときに、あなたの考えを一貫性を持って伝えることができません。
あらかじめ、転職活動を始める前に「転職の目的」をじっくり考えてみましょう。転職の理由から目的という流れで考えていくと良いと思います。
例えば、そのきっかけとなる転職理由が、
- 「今の仕事がつまらない」だとしたら、「新商品を展開している企業で業績を上げたい」という事があなたの目的になるかもしれません。
- 「手取りが低く、年収を上げたい」であれば、「高年収の仕事」になりますね。
この様な形で抜きだし、まずはあなたが大事にするものは何かを考えてみてください。
② 自分を知る(自己分析)
転職活動を始める前に「自己分析」を行い、自分の意識に向き合ってみて、これからどんなことを実現したいのかを考えてみましょう。
経歴の棚卸
これまでのあなたの経験や、得られたスキルや知識を詳しく書き出してみます。ここで気をつける事は書き出してみるという事です。今はスマホなどもありますので、スキマ時間にメモ帳などに書き出しているのはいかがですか。
時系列で、
- 時期
- 会社
- 部署
- 業務内容
- 扱った商品・サービス
- 目標
- 成果
- 工夫したこと
- 出来た事、できなかった事
思いつく限り出してみましょう。最初はあまり考えずに抜きだした後で整理するのが良いと思います。
書き出した経歴の棚卸から今度はそれを分析してみます。
- あなたが大切にしてきたことは何か。
- 身についた能力・スキルは何か。
これらを基に、あなたの価値観の傾向が見えてきませんか。
例えば、これまでの経験で「生産工程の目標を達成できなくて悔しい思いをした。製造工程の変更させて、工夫したところより短時間でより品質の良い製品が多く製造できるようになった」という経験があるのであれば、それは「目標達成の意欲の高さ」が強みとなりアピール項目となりますね。
日本人は遠慮しがちだと良く言われます。海外の人はちょっとしたことでも(多少盛って)、強みであると言ってきます。まったく真似をする必要はないですが、遠慮する気持ちはあまり持たずにどんどんと書きだしていきましょう。
こんなようにあなた自身の強みを事前に把握しておくことは書類や面接でのアピールでき大切な事です。
リクナビネクストでは、登録すると無料で「グットポイント診断」ができます。
大切にしていることや能力がなかなか見つからない場合や、うまく言語化できない場合は、以下の「仕事に生かせる力」から、あなたに当てはまるキーワードをいくつか選んでみましょう。「どれが当てはまるのか、自信がない…」という方は、5つの強みを診断することができるリクナビNEXTの分析ツール「グッドポイント診断」をやってみるのもお勧めです。
(リクナビネクスト「グッドポイント診断」で分析する18に分けた強みのキーワード)
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是非、これを機会にあなたもご自身の強みを分析してみませんか。そのまま、面接のトークにも使えますよ!
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③ 業界を知る
世の中の変化は速いです。常に動いていますよね。まさか、トランプさんがアメリカの大統領になると思わなかったのが良い例です。
あなたが何となく行きたいなと思っている業界の状況も、この世の中の動きに考えている以上に左右される場合が多いのです。ただ漠然と業界のことを知るだけでなく、普段から意識して経済や政治などの知識も持っておくことで、より理解が深まり狙った業界の将来も見えてくるかもしれません。
ようするに、マクロとミクロといった両方の視点を持ち、短期や中長期といった、違った時間軸で情報を得ることを意識しておけば、会社選びをする際にもきっと役立つと思います。
最低限、インターネットの会社の口コミサイト(転職会議、Voker)や新聞(日経)などは読んでおいてたほうが良いと思います。あと、ブラック企業のチェックはしておきたいですね。
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今以上の好条件で転職を成功させたいとの思いは、転職者の共通の認識だと思います。
今すぐではなくても良い会社があればや、仕事を続けながら転職活動したいあなたは、まず基本的な事を登録し、情報を得ながら、あなた自身のタイミングで転職を考えるというのもオススメです。
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