いざ、転職活動を始めようとして、最初に厄介で面倒だな~と悩んでしまうのが「職務経歴書」ですね!
あまり深く時間をかけずに職務経歴書を書いてしまい、「人事の採用担当者の心をつまめず、書類選考で落ちてしまった」、「面接で掘り下げて聞かれ、書いている内容と違うのでは」と失敗した人はとても多いと良く聞きます。
しかし、あなたをアピールする「職務経歴書」には、書き方のノウハウとコツがあるのです。最初は面倒だなと思いますが、大丈夫です。数日かけて色々考えて書いていけば必ずよい経歴書が出来上がります。
私の場合も、少しづつ書き出し、自己分析をし、過去の事を思い出して、他の人の書いている内容を参考にしながら2週間ほどかけて完成させるようにしています。
この記事では、あなたを転職の成功に導く、本質的で、合格できる【職務経歴書】の書き方をご紹介していきたいと思います。
職務経歴書に書く前の自己分析って必要?
職務経歴書を書くのに、自己分析からスタートする必要があるの?
転職コンサルタントが、数々の職務経歴書対策をサポートする中で、応募者から何十回、何百回と受ける相談だそうです。「職務経歴書の書き方だけについて、ノウハウやコツを教えてくれれば良いのに」とお話されるあなたの気持ちはとても良く分かります。
しかし、そのような質問には「まずは自己分析から始めましょう!」と強く転職エージェントは推薦していますね!
「転職成功」にこそ自己分析が必要であるわけがあります。
書類選考に合格するため
職務経歴書には、職歴以外に自己PRや志望動機など採用担当者にアピールする項目を書く必要があります。
まずは自分自身を振り返って、「結局、自分はどんな仕事がしたいのか」「自分がアピールできる強みはなんで、逆に弱みは?」について深く考える事は大切な事なのです。ネットの例文のコピーだと、採用担当者に見破られ書類選考を通過しないケースがあるのです。
素のままの自分を正しく認識し、それを言葉に出せることは重要な事なのです。
面接選考に合格するため
もし書類選考に合格しても、その後に待っている面接を通過しないと内定もらえませんよね。
面接は主に職務経歴書に書いてある事を中心に進められるので、自分がしっかり伝えたい自己PRや志望動機を書いていないと、面接でつじつまが合わなくなりボロが出てしまう事になりかねません。
自己分析を進める4ステップ
自己分析とは「自分を知る」作業なんです。自分の事は誰よりも自分が分かっていると勘違いしている方が多いのです。
転職活動のための自己分析は、以下の4ステップで行うと良いと思います。
① 振り返り
② Will(将来の目指す姿)
③ Can(何ができるか?得意な事とは?)
④ Must(企業の求めていることとは?)
一つづつ説明していきます。
① 振り返り
まず初めに、あなたのキャリア(職歴)を振り返りましょう。自己分析は、何から考えば良いか混乱してくるものです。キャリア(職歴)の振り返りが深く出来ていると、その後Will/Can/Mustを考えるネタが生まれスムーズに進みます。
② Will(将来の目指す姿)
あなたは「面接合格」するため転職活動するのでなく、「転職成功」のためですよね。その前にどんな自分でなっていたいのかを考える事は実は目標設定にもつながりとても大切な事です。「なぜ転職したいのか?」「どんな人生を歩みたいのか?」というあなた自身のWillを考えてみてください。
③ Can & Must(何ができるか?得意な事とは?)(企業の求めていることとは?)
どちらかが片手落ちだと転職活動はスムーズに進みません。CanとMust両方ぴったり合う企業を探す事が、転職面接に合格する大きなポイントなのです。
ここでは、おススメの職務経歴書フォーマットに従って、書くべき内容とコツをお伝えしたいと思います。職務経歴書のフォーマットが必要な方は、是非、リクルートエージェントやDODA(インテリジェンス)などに無料登録し、サイトからダウンロードしてみてください。
私はいつもこのフォーマットを使っています。見やすくて優れものです!!!
職務経歴書キャリア式 (日本語版)
sample_english (英語版)
職務要約
職務要約は、職務経歴書の初めに必ず書く文章で、職務経歴書の要点を記載します。忙しい採用担当者が職務要約を見る時間は「1枚5秒」程度だと言われており、短い文章でわかりやすくしっかり自己PRする事が大切です。
短い文章で自己PRできる職務要約を書くポイントは、
- 客観的なキャリアの事実を伝える
- 具体的な数字や成績を入れる
- 200~300の文字数でまとめる
の3点です。
職務経歴
職務経歴で一番スタンダードな形式である”編年体”の職務経歴は、新卒入社から現在に至るまで順を追って自身のキャリアを書いていきます。入社、研修・配属・異動・昇進などの節目をポイントとし、必要に応じて箇条書きにするなど、分かりやすく表現するのが良いですね。
「担当業務」だけでなく「営業のスタイル」「主な仕事」「実績」といった自己PRに繋がるポイントを盛り込んでアピールすると、より内定をもらえる職務経歴書になります。この形式は若い人におススメです。
経歴の長い方は「逆年代順式の編年体」をおススメします。直近の経歴を一番上に書き、下に行くにつれて過去にさかのぼっていく形式です。
活かせる経験・知識・能力
応募する企業や職種で活かす事ができる経験・知識・能力を、ピックアップして記載してください。ピックアップするものが少なすぎるのは、「PRしたいものが無いのか」、多すぎるのは「自身の強みを整理できていないのか」と評価されてしまうので、3~5点ほどに絞って書くのがポイントになります。
普通自動車免許の資格はなどは、仕事に活かすことが出来なければ、特に記載しなくて良いですね。
自己PR
自己PRは、職務経歴書の中で実は最も大切な項目で、あなたの強みを採用担当者に印象付けるための項目となります。強みがしっかり整理され、また分かりやすい結果と言葉で伝えられる事が求められます。
採用担当者に好印象な自己PRを書くシナリオは、
- 自己PR
- 職歴の仕事内容
- その結果
- そこから得た強み
- 応募企業に貢献できる事
の5つのフレームで書く事です。
志望動機
志望動機は、応募する企業に対してあなたのやる気を示す文章です。根拠を整理して伝える事が求められます。
採用担当者に好印象な志望動機を書くシナリオは、
- 応募企業に惹かれている理由
- 事業・ポジションに惹かれている理由
- 応募企業・事業・ポジションに貢献できる根拠
を網羅しながら書くのが良いです。
Q: 職務経歴書は、手書き?
「職務経歴書と履歴書は、手書き or それともPCで作成したほうが良いのか?」
これは、転職応募者良く出る質問です。日本人の感覚から言いますと(少し古いけど)手書きの方が良いのではないかと思われるかもしれませんが、職務経歴書は必ずPCで書くのが良いと私は思います。
その理由として、職務経歴書は、転職コンサルタントや採用担当者、現場面接者(外資系の場合)が見て書類選考に使う書類になり、3者間での情報共有はメールやWebを通じて行われるのが普通です。デジタルでないとめんどくさいですよね!
手書きの職務履歴書の場合、採用担当者は書類をPDF化して共有しなければいけません。採用担当者は忙しいので、デジタル文書にしてあげたほうが受けが良いです。文書を簡単に保管しやすいように、PCで書いた職務経歴書を好みますよ!外資系の場合はもう言わずもがなですね!
Q: 職務経歴書は、何枚ぐらい?
職務経歴書は何枚が適当ですか?実はこれも、転職応募者の皆さんが悩まれることなのです。これは職務経歴書は必ず2枚で書くことをおススメします。
その理由として、1枚では、PRが十分に出来ないし、採用担当者に志望動機や自己PRが十分に伝わらないからです。
多くの採用担当者は、「書類選考は職務経歴書を見て判断する」そうですが、職務経歴書に書く内容は「職務要約」「経歴」「志望動機」「自己PR」と多岐に渡ります。1枚に絞ろうとすると、最もPRしたい「志望動機」や「自己PR」を十分に書く事ができず、書類選考で落ちてしまう残念な結果になります。
逆に、長すぎるのもNGなのです。ですから、2枚以上はやめておいた方が無難です。採用担当者は、日々多くの職務経歴書を短い時間で読みます。そのような人のために「伝えたい事をコンパクトにまとめる」事も大切なビジネススキルの一つです。伝えたいことが沢山あっても、2枚にまとめるようにしましょう。
英語の履歴書の場合は、年齢によりますが、若い人は1枚、経歴が長い人は2枚と考えておいた方が良いでしょう。
職務経歴書について、ポイントやノウハウをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
「書類選考でしょ?」と手を抜いて書くと採用担当者に伝えるべき内容が薄くなります。しっつと時間をかけて書き、心をつかむ「職務履歴書」を作成してください!
また、職務経歴書や履歴書の作成方法、改善アドバイスなどは、やっぱり転職エージェントに聞くのが手っ取り早いです。無料ですから。
このアドバイスを受けるためだめに転職エージェントサイトに登録する人もいます。無料で上手く転職エージェントを利用しながら職務経歴書を作成しましょう。
最後に、私は職務経歴書作成に約2週間かけました。
まず一旦書いた後、どんどん付け加えていくという事で仕上げました。途中面倒だなと実は思いましたが、書き上げた後は自分の進むべき道がはっきりわかったように思いました。もちろん、自己分析もしっかり通勤の電車の中で考えましたよ。
参考になればと思います。
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