20代、30代で転職回数が多い人の特徴は|それでも内定とれるか?

一般的な話になりますが、20代、30代で転職回数が多いことは転職や内定に不利です。

では、転職を繰り返している人は、本当に転職を成功させ、内定を勝ち取ることは本当にできないのでしょうか?

 

企業の採用担当者の生の声と転職エージェントなどのアドバイスを踏まえ、

 

「職務経歴書」と「面接の対策」をしっかりと行えば、たとえ転職回数が多くても転職を成功させることができます。

 

今回は20代、30代で転職回数が多い人の特徴などを踏まえ、どのように転職活動を行えばよいかをお伝えしたいと思います。

 

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どれくらいの転職回数が平均なのか?

2年ほど前の「エン転職」が実施したデータによりますと(有効回答者数2,713名)、転職経験者は、未経験者よりもかなり多いことがわかっています。

1回:20%
2回:19%
3回:16%
4回:11%
5回以上:17%
未経験:17%、経験者:83%

有効回答者数全員の転職回数の平均は2.35回となっており、生涯のうちに複数回の転職を経験する人が多いという事がわかりますね。

このことから、1〜2回の転職経験は珍しくないことと言えそうです。

採用担当者は転職回数をどうみているのか?

まずは気になる採用担当者の声ですが、、、、

 

「マイナビ転職」が大手企業の採用担当者に実施した聞き取り調査では、20代、30代で転職回数が多いと思う人の回数は、20代は3回、30代は3~5回以上で多いと感じているようです。

しかし、転職の回数のみだけで判断することなく、「退職理由」を詳しく確認したうえで、「なぜ転職したのか」という転職に臨む姿勢をしっかり理解していくことを心がけているようです。

また、ブランク期間があった場合は、「その間は何をしていたか」について詳しく確認しています。

面接で退職理由について質問するので、きちんと説明していただければ、マイナスに評価することはないとの声もありました。

 

転職回数が多くても、「この人は欲しい!」と感じる人は?

採用担当者の意見では、20代や30代などで転職回数が多くても獲得したいと思える求職者は、自分のスキルや経験を理解していてそれを自分自身の言葉でアピールできる人という回答が多くありました。

また、経験やスキルを求人会社でどのように生かしていけるのかを具体的にイメージできている人という声もありました。

このことは超、重要ですね

 

転職回数が多すぎることは不利にはなるものの、逆に言いますと、

「採用担当者のニーズをきちんと理解して、担当者が求めることが、「職務経歴書」や「面接時」にうまく伝えられたら」転職時での内定を勝ち取れる可能性が高いと私は考えます。

 

転職の目的意識が明確で、しっかりアピールできるかにカギがかかっていると言っても良いのではないでしょうか。

だから少々多くてもあきらめるのはまだ早いです!

 

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コンサルタントが教える「転職回数が多い場合」の活動のコツ

ここ数年間、転職市場は活気づいています。

2017年5月30日に厚生労働省が月の有効求人倍率(季節調整値)は前月に比べて0.03ポイント上昇の1.48倍と発表しています。

この数字は、バブル期のピークだった1990年7月(1.46倍)を上回り、1974年2月(1.53倍)以来43年2カ月ぶりの高水準を記録だそうです。

 

かつては中途採用をしなかった企業がキャリア採用を始めるなど、転職者には、目標の企業に自分のキャリアやスキルをアピールするチャンスが確実に訪れていると私は思うのです。

特に若い人(20代、30代のあなた)、、、、のことです。

現職のキャリアコンサルタントで現在は大学の准教授もされている細田咲江さんの

「転職回数が多いほどキャリアとして評価されるのでしょうか」

という記事では、以下のように答えておられます。

一般的には、非常に特殊な技術を持っているなど、ずば抜けた能力がない限り、回数の多い転職は採用に不利になりやすい傾向にあります。とはいえ、転職回数が多いだけで書類さえ見てもらえないといったケースはほとんどなくなってきています。

そこで大事なことは、いかに自分のキャリアやスキルに興味を持ってもらえるか”であり、それをアピールするための書類や面接の対策を万全にすることでしょう。

                           (マイナビ転職の記事参照:http://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/manytimes)

続けてみてみましょう。

自分の市場価値を客観的に分析し、持っているスキルを洗い出しましょう。そして、“応募している仕事に必要なスキルがある” “コミュニケーション能力が優れている” “転職の理由が明確である”ことをアピールすることが重要です。

加えて今度こそ腰を据えて仕事をするという決意をみせることが大切です。

どうしてもスキルや経験が乏しい場合は、人材を必要としている業界や人材が流動的な物流・運輸業界、転職回数にさほどこだわらないIT業界や外資系企業が狙い目です。

このように時代の流れをキャッチし、転職しやすい業界に応募するのも一つの選択です。そこで「これ」といえるスキルを身に付けると今後に生かせるはずです。

                          (マイナビ転職の記事参照:http://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/manytimes)

 

まとめ

20代、30代のあなた!

なんとなく、転職回数が多くなってしまったという人もいると思います。

考えてみましたら、私の場合も3回です。平均より少し多めですね(笑い!)。世間を甘く見てはいけませんが、単純に転職が多いからと嘆いているあなた!まだまだチャンスがあります。

だって私が勤めている外資系企業では、転職者は当たり前で、なかには転職回数5-6回くらいしている人はうようよいると言う感じです。むしろそれが普通だったりします。

 

現在では、転職希望者にとって幸いなことに転職の市場も活気ずいて来ているのが、数字で分かります(先月の求人倍率は1.48倍でかつてないほど高い!)。

あなたご自身が希望の転職をかなえるためには、過去の職務上の経歴やスキルをきちんと振り返り、「なぜ転職したいのか」、「応募会社で活かせることは」と掘り下げることが重要です。

特に転職回数が平均より多い場合は入念な振り返りが必要。自分なりの仕事観を明確にし、経験とスキルを“自信を持って”アピールしていくことです。

 

しかし、あなた自身で振り返り、強み、応募会社の特徴を把握して「職務経歴書」や「面接対応」をうまくこなしていくのは大変な事ではないですか?

 

そこで「転職エージェント」「転職サイト」を同時並行的に活用してあなたの希望の転職を実現していくのが良いのではないかと思います。

きっとあなただけでは気が付かないあなたの魅力をうまく引き出して、応募企業にアピールでき転職を勝ち取れると思います。

 

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大丈夫です、頑張ってください。

 

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