中国で仕事をしたい人が増えているようですね!
中国と日本の政府間の関係はあまり良いとは言えないけど、民間人同士は中国人の日本への旅行でも見られるようにますます深まっていっている感じがします。また、拡大する中国にビジネスを求めて多くの日系企業もあらゆる分野に進出していますので必然的に関係は深まるばかりです。
今回は、中国で仕事をしたい人に向けに転職事情について書いてみたいと思います。
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転職事情1:中国で働く日本人のパターン
中国での働き方として、日本からの派遣駐在員もしくは、現地採用の2つがあります。今回ここでは現地採用のパターンについて書いていくのですが、日系企業の現地化が進むにしたがい、ますます日本人現地採用の需要が増えてきています。駐在を派遣するのは、企業にとってかなりのコストがかかりますので必然的に現地で採用の需要が増えているのではと考えています。
現地採用で働く人の多くは、留学経験があるなど中国語を話すことができ、現地事情に詳しいなどにより企業から重宝されやすい傾向があるのです。それに比較して、駐在員の場合は、中国に縁のなかった人が赴任する場合が多く、文化に馴染めず、言葉もわからないなど様々な問題が発生するケースもあるようです。
現地化が進むに従い、営業や事務職など担当レベルのお仕事だけではなく、昇進により重要なポジションに就いたり、拠点立ち上げを任せるなど、今までは駐在員が行っていた業務を現地採用社員が手がけるケースも見られるようになっています。
また、嬉しいことに将来的には日本採用に切り替える等のしっかりとしたキャリアパスを提示している企業も増えてきているのが実情です。しかし、ただ単に日本人であればすぐに仕事に就くことができる、というわけではありません。特に中国語能力は非常に重視されますので、是非今のうちに普段から勉強が必要です。
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転職事情2:中国で転職して働く基本!
ビサについて
中国で就労する際は必ずZビザ(就業ビザ)の取得 が必須です。
この就業ビザ取得条件として、
最終学歴が4年生以上の 大学卒業であること、且つ、日本もしくは中国での就業経験(アルバイト経験を除く)が2年以上あり、60歳まであ ること
が基本条件になっています。
語学について
業務交流レベルの中国語が求められます。
* 旧HSKの場合:6、7級相当以上
* 新HSKの場合:(筆記)5級相当以上、(口頭)高級相当以上
を要求する企業が多く、事前に学習したほうが、自身の希望にかなう就職活動がおこなえることは確実です。
最近は日本にも多くの中国語教室があります。上海での就職を希望しているが、何から始めていいか分からない方はまず、モチベーションを高め、そして語学の勉強を始めてみてください。きっと道は開けます。
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中国での生活
中国の日系企業はますます増え、上海では10万人以上もの日本人が住んでいると言われています。すごい数です。
また日本語OKなお店やサービスを提供する場所も多く、日本の食品や製品が手に入りやすい、生活に便利な都市です。
でも、いくら日本人が増えたといっても、そこは中国です。日本とは違う生活や文化があり、それをポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるかで、全く異なる結果が生まれると言っても過言ではないでしょう。
異国での柔軟な対応力と将来まで考えた明確な目的意識(なぜ中国で働くのか、長期的なキャリアプラン、目標)が非常に大切だと思うのです!
中国転職を成功させたい人は!
中国での転職事情を抜かりなく理解したうえで是非チャレンジしていただきたいのですが、あなただけで情報を集めるだけでは、現地の最新転職事業を把握するのは少々難しいと考えます。ですから、まずは海外での転職事情に詳しいプロにそのあたりの相談をするのが良いと思います。
リクルートエージェント
ただし、数多くの転職コンサルタントが在籍していますので、担当者によって考え方が異なる部分もありますので、他の転職エージェントと併用し比較しながら仕事探しをすると良いでしょう。
* 日本に進出している中国企業に転職したい人は併せてこちらも参考にどうぞ!