中国系企業日本法人で働く「社員の座談会」記事からみる転職の良し悪し!

市場動向も見ても、経済力や国力がここ数年の間に増してきている「中国」は大きくなってきています。

業界別に見みても、IT・通信・インターネット業界、金融・銀行業界、機械・電機業界が特に
存在感が出てきました。外資系企業=中国系企業への転職という選択が出てきました!

でも、「中国系外資系企業の日本法人」で働くのはどんなものかと考えている人も多いはず。

見かけは日本人と似ていますが、果たして仕事の上ではどうなのか迷っている人も多いはず。

中国系企業に実際に働いている日本人の座談会の記事が、「President Online」に掲載されていました。

とても面白い内容だったので、この記事を元に中国企業への転職、そして欧米とは違う中国系外資企業で働くことのメリット、デメリットを考えてみましたのでご紹介したいと思います。

中国企業の日本法人に興味のある人は、かなり面白い内容ではないかと思いますので転職の際の参考にしてください。

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「中国企業で働くということ」の記事

まず、お伝えしておきますね。その記事はこちらです。

日本人社員座談会「中国企業で働くということ」

時間のない人はこの記事内でまとめていますのでこのサイト内の記事だけ読んでくださいネ!

取材に参加してる皆さんはこんな人たちでした。

≪取材に協力いただいたみなさん≫
アリババ……阿里巴巴集団(Alibaba):
アリババ株式会社 社長室広報の木村良子さん

バイドゥ……百度(Baidu):
バイドゥ株式会社事業企画本部マーケティング部広報の岩間千香子さん

ファーウェイ……華為技術(Huawei Technologies):
華為技術日本株式会社広報部マネージャーの江島由賀さん

中国企業に働くのであれば、やはり名の知れた企業にと考えるものです。

取材に参加している皆さんの企業を見てみるとかなり日本でも有名な企業ですね

中国系企業で働く前のチェックポイント!

転職すると、慣れない職場で不安になります。特に馴染のない新興の中国系企業ならなおさらですネ。

そこで中国系に働く際の心配事をこの座談会の記事から7つにまとめてみました。

是非、参考にしてください。

① 中国語や英語はどの程度必要なのか

座談会では、中国語や英語について触れていますけど、どうも仕事で中国語は必要ない、英語もそこそこのレベルで行けると触れています。

中国人の社員の日本担当の方の中には優秀な人がいて、日本語ができると触れられています。これはとても勇気づけられるコメントですね。

普通、欧米の会社であれば英語で話そうよという雰囲気がありますが、必ずしも中国企業の場合には中国語が出来なくても仕事は進むようです。

【アリババ】アリババも中国語は必須ではないですね。逆に本社の日本担当の人が日本語を話せます。中国の人は優秀です。

私も本社とのやりとりで英語が必要ですが、広報として採用されたのではなかったため、採用時に英語は問われませんでした。

ポジションにもよりますが、英語ができなくても突出したスキルがあることの方を重視して採用しているように見えます。

アリババの場合、大事なのは「顧客である日本企業に対していいサービスができるかどうか」。英語のアシスタントをやってくれる人がいるので、語学は問題ではありません。

なんか、良くないですか?完全に語学のできる人に頼るわけにはいきませんが、中国企業に転職するのに、語学という大きな重石が減ったような気がしました。

さらに、、、、、

【バイドゥ】(同意しながら)うちも同じ。中国のスタッフは日本語を話せますね。中国語も英語も翻訳してくれる人がいるし。

【ファーウェイ】ファーウェイでは公用語が英語です。お互い第二外国語なので、多少文法が違っていても意思疎通できればOKです。

あと面白いのは、漢字を使うので、メールを見ているとなんとなく分かるところがあります。

英語がお互い母国語でない場合、良くあることですが、案外通じるのです。相手が英語圏から来た人であればそういうわけにはいきませんが。。。

だから、中国企業に勤めるのに日本人はできないものとして中国語会話にはサポートが付くし、英語もある程度のレベルまでしか必要ないというのが実態ではないでしょうか。

② 休みは取りやすいの?

最近はやりのワークスタイルバランスが中国企業ではどうなのか。。。とても気になるところではないかと思います。

日本と同じように残業残業にならないかは、中国企業の場合どうなるのかは皆さんの知りたいところかと思います。

【ファーウェイ】福利厚生は日本の法律と一般的な慣習に沿ったものです。私は子供がいますが、働きやすいです。

昨日も子供の入学式で丸一日休みを取りました。子供の用事はほぼ確実に休めるし、中国本社から出向している人たちも、中国から御両親が来ている時などはきちんと休みます。

成果さえ出れば時間が柔軟で休みが取りやすいので、日本企業よりも働きやすいです。

なになに、そうなの、更に、

【アリババ】中国本社ではあまりみんな残業していませんね。6時になったら席にいない(笑)。

メリハリがあって、重要なイベントがあるときは2日間ぐらい寝ないで仕事していたりするけど、日本みたいに理不尽なダラダラ残業はないし、それをよしとする文化もありません。

休みを取りにくいということもないです。

【バイドゥ】日本の法律と同じで、福利厚生が充実しているというわけではないですね。

むしろ前職の方が充実していましたが、休みにくいということはありません。

素晴らしくないですか?

お休みもちゃんともらえる感じがします。もちろん中国企業のすべてがとは思いませんが、ある程度の会社ではちゃんとワークスタイルバランスは守られているようです。

③ スピード感があり、組織がフラット

記事の中では、組織の在り方にも触れられています。日本の会社は閉鎖的すぎます(私の意見)。一つの物事決めるのにも、大勢が承認しないと前に進みません。

中国企業は同じアジアの国としてどうなのか気になります。

【バイドゥ】入社もそうでしたが、仕事を始めた後も「スピードが速い!」というのはいつも感じていますね。

決済を取るときなど、日本企業と全然違います。「何日か待ってから……」といったことはなく、トントン拍子で進む。基本的にトップダウンで、上からの指示や注文には、絶対に即対応しなければならない。

【ファーウェイ】大きな会社なんですが、組織がフラットだと感じます。私が最初に勤めたのは銀行ですが、主任、課長、係長と稟議を通していくので、物事を決めるのに1~2週間かかることもよくありました。

ファーウェイでは、直接責任者と話をしてOKならそれでいい。他のメンバーはCCしておけばOKです。

【ファーウェイ】閉鎖的な日本企業だと“上司の俺を抜かして話をするのか?”みたいなことがありそうだけど、そんなことはまったくないですね。

これですよ。これ!

やはり国力の差がここで表れているのではないかと思いました。過去、私も日本の企業に勤めていたことがありましたが、承認承認で大変です。

社内調整が仕事ではないかと思うくらいでした。顧客の方を向いていないのですよね!

でも、中国企業は毎年成長しているので、やはりスピードを重視しているのでしょう。そのためにはそんな社内プロセスが良いかを理解しているのではないかと思います。

④ 中国人は現実的で合理的らしい!

【アリババ】中国国内の国内の名門大学を出て、さらに海外に何年か留学している、海外で働いていたなどのグローバル経験を持っている人が多いですね。

【ファーウェイ】日本と違う点として、計画を具体的に詰めないですね。ざっくりと方向性と大きな目標だけを示し「いつまでに」とだけ言われます。

「あとはあなたたちで考えて」という指示なので、こちらの自由度が高いです。

【アリババ】役割分担が明確。権限移譲というか。

日本の場合、任せたと言いながらも一つ一つ決めるのに全部許可をとらなければならなくて、結局なにも任されていないということがあるじゃないですか。

中国企業は逆で、ざっくりとした指示がやってきて“そんなざっくりしたまま落としてくるの?”と、最初は戸惑いました。

これは人にもより好き嫌いがありますが、私はこういう感じ大好きです!ともかく担当者に自由度を持たせてやるだけやってみろ(もちろん結果は問われますが)!となるわけです。

日本の会社の場合ですと、物事を進める前に社内調整で疲れてしまうんですよね。で、その後のアクションは結構いい加減なケースがあります。中国の場合は違うようです。

【ファーウェイ】本社には隠れ窓際族もいるのかもしれないけど、直接会ったことはないですね。

昇進のスピードが速くできる人はどんどん上に上がっていきます。「じゃあ次はこれをやってみろ」と人が育つ土壌を与えてくれる。

⑤ 気になる、女性の進出度合いは?

そうは言ってもアジアの会社。日本の企業のように女性のポジションが確立されていないのではと思いますが、どうなのでしょう。

【アリババ】アリババではマネージャー層の3割ぐらいが女性です。

中国では女性が働くことが当たり前。子供を産んでもすぐ戻ってきて働いているのが普通です。

【ファーウェイ】ファーウェイはグローバルで管理職の9%ぐらいが女性で、本社のボードメンバーにも女性が3人います。

技術系部門にも、管理系部門にもまんべんなく女性がいます。中国でも絶対数として理数系に女性が少ない(ので技術部門の女性が少なくなってしまう)という点はありますが、男女が同じ土台で働いています。

この女性の社会進出の部分もかなり進んでいますね。意外です。確かに中国でも家に女性がいるというより社会に出るというのが通例になっているようです。

女性の進出が遅れているのはもしかしたら日本だけかなと感じました。

⑥ 自分の主張を持っている。

時として、主張を持ちすぎることは日本では歓迎されない文化ですが、中国ではどうなのでしょうか?

【アリババ】悪いことではないかもしれないですが、意見をどんどんぶつけていく文化なので、最初は戸惑いました。

私の場合、入社初日にオフィスで健康診断を終え、オリエンテーションを受けて即、中国に行ったんです。

そのとき、隣の会議室で喧嘩しているような声が聞こえてきて、「なんかすごいところに来ちゃった……」と思ったのを覚えています。

【アリババ】そうですね。言わないと自分がやりたいことができないし、向こうがどんどん言ってくるから、それに合わせていたらなにもできなくなる。

だから、ある時は上の人から伝えてもらったり、ある時は英語がもっとできる人や中国人の同僚に「こう言って」と頼んだり。

周りをうまく巻き込めるようになったと思います。

【バイドゥ】中国語という言語は、感情的に聞こえる言語かもしれない。いろいろ言い争っても、その後は何もなかったかのように、終わったらサラッとしている。切り替えが早いですね。

⑦ ノミニケーションはどうなのか?

付き合いが多すぎるのも嫌なものですね!その点をチェックしてみたいと思います!

【アリババ】飲み会が必須、ということはないです。

【バイドゥ】でも、食事はよく行く。円卓を囲んで……これは大事。社員旅行もよく行っている。

【ファーウェイ】社員旅行は多いですね。そのあたりは一昔前の日本の会社と似ているのかも。

強制的な飲み会もないようです。”紹興酒”をしこたま飲まされるのかなと思ったけど大丈夫みたいですね!

中国企業で転職して、そして働くことのまとめ

如何でしたでしょうか?イメージ変わりましたでしょうか!

もちろん仕事ですのですべてがあなたの思うようにいかないこともあるでしょう。それは中国企業でも変らないと思います。

でも、案外先進的な部分もなかったでしょうか?

  • 語学にたけた人がサポートしてくれる!
  • 休みは取れそう。
  • スピード感があり、組織はフラット。
  • 仕事には現実的で合理性もある。
  • 女性もチャンスがある。
  • 付き合いもほどほど。

とても、理想的な企業のように思えます。

あなたがもし外資系に転職を考えていて欧米の企業ばかり見ているのであれば「中国企業」もその一つの候補に加えても良いですね。

あなた自身の目で一度検討してみてください。かなりの数の中国企業が日本に進出していますしこれからも増えていくと思います。

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是非チェックしてあなたも伸びく会社で働いてみてください。

きっと、日本企業、欧米企業とは違った価値を見出せます!

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